末尾に貼り付けてある動画解説もみてくださいね!
こんにちは。
30年以上前の自分が小学生の頃を思い出すと、家にあった電話といえばまだダイヤル式の黒電話でした。
こんなデザインでしたよねえ。
あのダイヤル式って、使ったことがある人は「あったあった!」って思ってもらえるかもしれませんが、初めての電話番号にかけるときに番号を確認しながらダイヤルを慎重にジーコロロジーコロロと回していると、
プーーー、プーーー・・・・・
時間切れで、一からかけ直しになりませんでした?
最近電話をかけるときは、登録してある番号を選ぶだけですもんねえ。
最近のスマホで失敗するとしたら、
LINEを交換したものの表示名のセンスが斜め上行きすぎてて本名とリンクせず、後日連絡したくてもどれがその人だったかわからないパターンですかね。
話は黒電話の時代に戻りまして、電話って当時の子供にとってはドキドキできる遊び相手でもあったんですよね。
時報と天気予報は、特に必要ないのに聞いていませんでしたか?
あの無感情な声で淡々と、時間や天気を話す声を受話器から聞いていると、何か違う世界に連れていかれるような不思議な気分になったんですよね。
あと、全然知らない男の子から電話がかかってきて、
「友達になろうよ」
って言われたりね。
あ、あとはリカちゃん電話っていうのもありませんでしたか?
電話をかけるとリカちゃんが喋るやつ。
思い起こすといろんな電話サービスがありましたが、そんな電話サービスを網羅した本が今回紹介する、
るーんるーんこーる’86テレホンサービス全情報
です。
1986年というと、私は小学6年生か。
もうその頃にはプッシュホンが普及してたかな?
中身は、鳥の鳴き声が流れる電話番号や悩み相談の電話番号などが網羅されているだけで、読む部分はほとんどありません。
あとはテレホンアイドルこと堀ちえみさんの写真くらい?
でも、表紙のデザイン良くないですか?
すごく時代を感じますよね。
昭和のデザインって当時のバブル景気の影響もあるかとは思いますが、最近のデザインに比べてノーテンキで明るいですよね。
レコードのジャケ買いと同じかはわからないですけど、表紙だけで選んじゃうのも楽しくていいですよね。
最近、インターネットで古本の値段が調べられるせいか、昭和の本が高い気がするのですが、希少価値の本じゃなくても面白い本はありますからね。
イチバン大事なのは、自分にとってウケる内容かどうかですからね。
そんな本と出会う旅に、そろそろ出かけたいなあ・・・。