みなさん、こんにちは。
ストレイバード店長の石黒です。
昨日はプレオープンだったのですが、まあ平日の昼間ですから静かなものでした。
それで、自分で作った読書環境で読書を一人満喫していたわけです。
昨日も書いたのですが、ストレイバードは数少ない本棚の1段をなぜか沖縄の本が占拠しています。
なぜかって、まあワタシが好んで置いているのでナゼも何もないのですが ^^;
沖縄の本って、本州にはほとんど流通していないものがたくさんあるらしいんですよ。
沖縄には地元の出版社がたくさんあるようで、沖縄の風土や歴史に関する本がほぼ地元だけで流通しているんですって。
それを知って、以前沖縄へ旅行に行った時に国際通りの商店街の中にある古本屋「ウララ」さんでまとめて購入してきたんです。
ま〜、小規模出版の書籍って、本好きにはたまらなく魅力的に映るんですよね〜。
ワタシがもともと本を読もうと思ったきっかけは、30歳になった頃から自ら仕事のハードルを上げ続けていったところ知識量が圧倒的に足りないことに気づいて、想像力、思考力をつけることを目的押して読書を始めたんですね。
それまでは正直、漫画以外は全くと言っていいほど読まなかったんですよ。
学生の頃なんて、教科書をまともに開いたことがないほどでした ^^;
そんなワタシが約10年間、2日に1冊は読むとノルマを課して読書を続けたんですから、多少は本気だったんだなと思っていただけるのでないでしょうか。
で、そのうちに本自体が好きになっちゃったんですね。
まだまだ本の収集家の方達には及びませんけどね。
まあ、そんな中の沖縄本ですが、これからも集めていきたい分野ですね。
そのためには沖縄へ旅行しなければならないわけで、全く大変なことですよ。
これは、大仕事ですよ!!
とまあ、それはさておき、昨日はそんな沖縄の本を読んでいたわけですが、前の大戦で甚大な被害を被った沖縄の記録を当時の大本営発表の記事と照らし合わせながら俯瞰して見ていると、取り返しのつかないような大きな騒動は誰がどうやって作り上げていくものなのかが浮かび上がってくるんですよね。
自分たちの心のおごりでやらかしたことがバレそうになると、それから衆人の目をそらすために別の騒動を煽る。
失敗したことを悟られないように事実と異なることを報告し続け、さらに被害を拡大させる。
こういう歴史を見ていると、情報は国内大手が流してくるものを受けているだけではヤバイんだなということがわかりますね。
漠然と受けているからヤバイと言っているのではないですよ。
真剣に読んでいる、真剣に視聴しているのだとしても、大手が流しているものだけを情報源とするのはリスクが大きすぎると言っているんです。
情報は、いかに多くの角度・距離から見ることができるか。
そして、誰が嘘を言っているのかに気づけるかは、触れた良質な情報量の差がものを言うんですよね。
でも、良質な情報ってなんでしょうね?
どこにあるんでしょうね?
まあ、そんなことよりまずは肩の力を抜いて、のんびり読書しますか。