ストレイバード はぐれ鳥の止まり木

瀬戸市の読書コミュニティスペース ストレイバードの日記です。主に昭和の微妙な本、珍本、奇本を中心に紹介しています。

40代が2020年以降を考えるうえで読んでおきたいマンガ 「ホモ無職、家を買う」

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ホモ無職、家を買う

原作:サムソン高橋

作画:熊田プウ助

 

こんにちは〜。

 

今の個人的な重要テーマが、

2020年以降、40代はどうやって生きていくか?

 

というものなんですが、みなさんは何か考えていますか?

 

どうしてこんなことを考えているかというと、AIが仕事を奪うという話題がちょっと前に流行っていましたけど、現状から考えたとき、AIが大きく進化しなくても既存技術だけで十分に今ある仕事の多くを自動化できるはずなんですよ。

 

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例えば、現在でもすでにマーケティングオートメーションという技術があって、この技術を使えば営業職は登録された過去の情報からソフトウェアがはじき出した、いつ頃にどの顧客先にどのような仕事の提案をするか?などのプランに沿って仕事をするだけで仕事が取れるようになるわけですが、これはつまり、戦略会議などが不要になるし、人数も必要最低限にできるということですよね。

 

経理なども、その気になれば社員がPCで手順通りに情報を入力すれば、計算ミスなども起こらず自動的に適切な処理ができるようになるでしょう。

 

今は社員を路頭に迷わせたくないという人情と、新しいシステムについていけない世代が多く残っているから導入が進まないだけで、それも数年先には、

「今思うと、あんな面倒なことよくやってたよな。」

なんていう会話をしているんじゃないですか?

 

そういうことを妄想したとき、2020年に一番煽りを食う世代はというと、

間違いなく40代ですよね。

 

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だって、2020年には人数の多い団塊世代はほとんど定年退職していて、残っている人数が多くて、もう戦力として鍛える時期を過ぎた世代といえば、団塊ジュニアを中心とした40代でしょ?

 

東京オリンピックが終わった後、いわゆる肩たたきが始まったてから悩むのではちょっと厳しい精神状態におちいるんじゃないかな?と想像しているんですけど、どう思います?

 

でね、私は会社を辞めてしばらく経つわけですが、時間が経つにつれ「次の仕事はどうしよう?」という収入を得る方法のことだけに頭が囚われていると、何かと大切なもの、大切な可能性を見落とすんだなぁ、ということに気づき出すんですよ。

 

これって、雇われる人生を長く生きてきた人はみんなおちいる思考パターンで、早く捨てたほうが有意義な時間を過ごせるようになるのですが、日本の仕組みの問題もあってなかなか捨てられずに足を引っ張られるんですよ。

 

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まあ、足を引っ張られまくって無駄にのたうち回った私がいうのですから間違いないです。

 

そんな私がこのマンガを読んでみて、

これは現在のサラリーマンはみんな、働く以前に生きるって何?って考えるのにちょうどいい、ノンフィクションの実用書として目を通しておいたほうがいいなと思う一冊

として推薦します。

 

とくに、友達が少ないと思っている人には是非読んでもらいたい。

 

私はシェアハウスのようなみんなで暮らすというのが、みんなに遠慮しすぎる性格のせいもあって正直苦手なのですが、このマンガの主人公であるサムソン高橋さんの、一人で何となく始めて、どんどんのめり込んで、なんかいい感じにできちゃったという展開は、気が引けて他人にお願いできないような人にはものすごく勇気が湧くと思います。

 

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あと、能町みね子さんと同居することなる展開も、なんだか中高年のこれからの繋がり方のサンプルになる気がして、その後が気になるところです。

 

まあ、色々と絶望的なことを書きましたが、このマンガは単純に面白いですからおススメです。

 

 

 

 

straybird.hatenablog.com

 

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